2020年1月に訪れたバロスモルディブ（Baros Maldives)の、おすすめシュノーケリングエリアについて書きたいと思います。
(1) シュノーケリングできるスポットは北～東側のみ
バロスモルディブはとても小さな島ですが、実は泳いで島一周ができません。
泳げるドロップオフはMapのとおり、北～東側にかけてのみとなります。
ドロップオフって何？という方へ
島の周りにあるのがハウスリーフで、海との境目・・・っていうのかな、色が濃くなっているところがドロップオフです。
ドロップオフには魚群がたくさんいるので、一般的にはビーチエリアでのシュノーケリングより満足度が高いです。
そしてどのリゾートでももちろん、ドロップオフまでは泳いで行くようになります。
ドロップオフへのアクセスしやすさ
リゾートによってはドロップオフまでが遠かったり、珊瑚すれすれのところを行かないといけなかったりします。
また波も強かったりするので、ドロップオフに行きにくいリゾートというのもかなり存在します。
なので私がリゾートを選ぶ際は、
- ハウスリーフが良い
- ドロップオフまで行きやすい（近い）←Google mapでチェック
- 行くパスがある←珊瑚の上をとおるのは危ない
のをけっこう重視して選びます。
※↓の写真は去年訪れたクダドゥモルディブプライベートアイランドというリゾートなのですが、リーフも良く、ドロップオフも近くて最高でした。
ドロップオフは波も比較的穏やか、砂も舞いにくく視界がクリア。
魚影が濃い、など、ハウスリーフの良いリゾート島でシュノーケリングをしたい方には、最適の場所です。
(2) バロスでのおすすめシュノーケリングポイント
さて、バロスでのおすすめのシュノーケリングコースは、
水上ヴィラ側のところからIN～ビーチヴィラ101あたりであがるコース（黒の線で描いたエリア）です。
ビーチヴィラ101～ライトハウス（白い屋根のレストラン）にかけても泳げるのですが、けっこう砂が舞っていて視界が悪かったです。
注意点
バロスの場合、ドロップオフまでは少し泳ぎます。
また、波消しのブロックもある（=通れない）ので、好きなところからビーチに戻る、というのができないのが注意点。
通れる道
ドロップオフのところに、小さい黄色・赤のマークがありますよね。
これは、ビーチ⇔ドロップオフをつなぐパッセージ（泳げるところ）です。
黄色→いつでも通れる、赤→タイドが低い時は通れない（通りにくい）、となります。
よく分からなくて怖いな・・・という方は
タイドが低い時（干潮時）はドロップオフまで行かない、と覚えておくのが一番シンプルかもしれません。
あとは、モルディブが初めてならば、有料のガイド付きシュノーケリングを最初にお願いするのも手です。
パッセージのところにこんなものがついてます。グリーン＝行ける。
タイドが低くなると、イエローが海面の上に見えてくるのですぐに分かります。
(3) シュノーケリング写真
では、水上ヴィラの梯子から入ります。
セントレジスモルディブのような、垂直な階段じゃないので降りやすいです。
1月のバロスは、滞在中一度も雨が降らず、とても良い天気でした。
がしかし、海の中はけっこう砂が舞っていてしょんぼり。
水上ヴィラからだと、泳いで2分くらいでドロップオフですが、けっこう波が強くて一苦労。
カスミアジ。砂が舞っていてぼんやりしてますね。
ニモがぽつんと。
元気に大きく育つんだよ。
青い魚が泳いでいきますが、ぼんやり。
そうそう、バロスのハウスリーフはサメがたくさんいました。
けっこう大きい。
これ、擬態してるのが分かりますか？
ほら色が変わった！
ちなみに、ドロップオフに行くまで歩いている人をたまに見かけるのですが、危ないです。
小さな珊瑚や魚も生きています。
奇妙な色の、フグ？？
またサメ。
エイ。
またもやサメ。
沼のヌシのような魚。
カラフルなんだけれど・・・透明度が低くて残念。
不思議な色。
時期にもよると思いますが、バロスはそこまで魚群がいなかったな、という印象が残っています。
なので私としては、バロスのハウスリーフは普通かな、と思いました。
今まで良かったハウスリーフは、
- クダドゥプライベートアイランド（ダントツ）
- ミライドゥ
- マフシヴァル
- ロヌボ島
- カンドゥル
普通に良かったなと思うのは、
- フラワリ
- バロス
- クレドゥ
- ディガリ
です。
以前訪れたヴェラサルは、あまりハウスリーフが充実していませんでした。
セントレジスは建設時のダメージがひどくて論外・・・。
ビーチであがり、水上ヴィラまで歩いて戻っている途中、エイを発見しました！
海からあがっても、こういうの見ると飛び込みたくなりますよね。
(4) ビーチ側からのエントリーも〇
ちなみにビーチ側からエントリーし、戻るというコースもあり。
ただし、ビーチ側～ドロップオフは少し遠いため、水泳の初中級者（体力的に）向けかもしれません。
ミライドゥはバロスよりビーチエントリーがしやすいです↓
クダドゥは魚影が濃く、ドロップオフも泳いで4秒もかからないので一番安心↓
カンドゥルもビーチエントリーがしやすいです↓
ディガリもビーチエントリーしやすいです↓
フラワリはデッキエントリーが可能↓
続き→バロス水上ヴィラ宿泊記
前回→バロスのおすすめヴィラについて
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