ケニア サンブルファイブ全てに会えた! ケニア冒険記

サンブル

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ケニアのサファリには、マサイマラ、サンブル、アンボセリなどありますが、私たちは今回、サンブル国立保護区を訪れてきました。

 

というのもサンブルには、この地域でしか見れない「サンブルファイブ」とよばれる動物たちが生息しているからなのです。

 

 

(1) SARUNIのバトラーについて

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私たちが滞在したのは、山の上に建つSARUNIリゾート。

 

全室からサバンナが見渡せる絶景も絶景、超絶景リゾートです。

 

 

各ヴィラに担当のバトラーが付き、なんとヴィラにつき、本当につきっきりのバトラーが1人という徹底っぷり!

 

朝~夜までゲームドライブやピクニック、色んな面倒を見てくれます。

 

 

宿泊したお部屋については↓

【宿泊記】ケニア プライベートヴィラ SARUNI サンブル保護区
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私たちのバトラー、サイモンはとにかく動物の知識がすごく、また勘や目も良くて全部の動物を探してくれました。

 

マサイ族のスタッフに教えてもらったのですが、サンブル族は、マサイ族や他の部族と比べて、さらに目が良い人の比率が多いんだって。

 

目が良いだけではなく、動物を見つける勘も優れているため、ゲームドライブ中(サファリドライブ)は、他の部族がサンブル族について来るくらい!

 

 

そしてそれを実証してくれたのが、サンブルファイブを見つけてくれたこと、ライオンも雄・雌どちらも見れたこと、そしてレア中のレア、チーターの赤ちゃんも見れたこと!

 

「絶対に全部の動物を見せてあげるから。」と毎日色んな話をしてくれて、色々と楽しませてくれて。

 

専属なので、1日のうち6~7時間以上一緒に、つきっきりで過ごします。

 

 

なので帰りのセスナが飛ぶ際は、両手を振っている彼を見て涙がとまらなかったくらい、離れるのが寂しかったです。

 

本当に素晴らしい滞在でした。

 

レア!サバンナで野生の赤ちゃんチーターに会えた ケニア サンブル保護区
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(2) サンブルファイブとは、どんな動物?

サンブルファイブは、

  1. ベイサ・オリックス
  2. ゲレヌク
  3. グレービーゼブラ
  4. アミメキリン
  5. ソマリダチョウ

です。

 

レア度としては、警戒心の強い2、5が会える確率が低いんだって!

 

 

1.アミメキリン

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さて、サンブルファイブの一つ、アミメキリンに会えました。

 

その名の通り網目模様のキリンですが、模様がはっきりとしています。

 

サンブルでのアミメキリン遭遇率は高く、ほぼ毎回のゲームドライブで会えました。

 

野生のアミメキリンとライオンが出会う@ケニア サンブル保護区ゲームドライブ
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2.ソマリダチョウ

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ソマリダチョウは、首の色が、薄いブルーなのが特徴です。

 

ピンクっぽく見えるのですが、ブルーなんだそうで。

 

 

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また違う日に見れた別のソマリダチョウ。

 

ソマリダチョウは警戒心が強く、けっこうなスピードで逃げていってしまうので、なかなか会えないそうです。

 

 

3.ベイサオリックス

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ベイサオリックスは美しい体の色と、このまっすぐ伸びた立派な角が特徴です。

 

ある日ゲームドライブで一緒になった、40代くらいのドイツ人のおじさんがベイサオリックスをとても気に入ったようで、

 

So elegant! OMG, stunning!!とひたすら写真を撮っていました。

 

動物の写真を撮るのが大好きな私が圧倒されるくらいの熱意でした。

 

 

4.グレービーゼブラ

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グレービーゼブラは、縞模様が普通のシマウマより細かいのが分かりますか?

 

そして、お腹も白いのが特徴です。

 

尻尾をいつもフリフリしているのが可愛かったです。(ハエをよけるためにフリフリするそう)

 

 

5.ゲレヌク

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ゲレヌクは、キリンレイヨウ、アンテロープとも呼ばれますが、サンブルではゲレヌクと皆さん呼んでいました。

 

このゲレヌクの何が面白いかって、

 

 

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しゅたっ!!なんと立って葉っぱを食べるのですよ!可愛いくないですか?

 

このゲレヌクの遭遇率もかなり低いそうですが、サンブル族は目が良い人が多いので、サンブル地域に泊まったら、もしかしたらサンブル5全部探してくれるかも!?

 

以上がサンブルファイブですが、その他にも動物たちは沢山います。

 

 

その他・たくさんの動物たち

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クードゥー(クーズーとも)

 

人一倍警戒心が強く、見れたのは1回だけ。ぶれずにまともにとれた写真はこの1枚でした。

 

もののけ姫に出ていますよね?というくらいの神々しい雰囲気と、遭遇率。

 

 

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グランドガゼル。なんとも優雅な姿。

 

 

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可愛いリスさん。

 

サンブル族はとにかく視力がすぐれていて、10メートルほど離れた場所にいるリスとかも、しっかり見つけてくれるんです。

 

 

で、あそこにリスがいる!とか言われても、10メートルとか離れてるんで・・・

 

「う、うん・・・。見えないけど、ありがとう。」ってなっちゃう。

 

 

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プンバ。

 

この親子の子供がライオンに殺されてしまうのを目撃し、現代人が日々無駄にしている命のこととか、すごく考えさせられました。

 

 

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ホロホロ鳥。青くてとても綺麗。太陽の下だとまた更に綺麗なんです。

 

 

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アカシアの木とハタオリドリの巣。

 

なんか、アカシアの木って、アフリカ!って感じがしませんか?

 

 

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アカシアの木の下、インパラのメスたち。

 

 

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インパラはオス1匹に対し、メス10~30匹とハーレムを作って生活します。

 

近くで別のオスが王座を狙っていたり、メスが脱走しようとして追いかけたり・・・なんだか大変そうでした。

 

 

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虎視眈々と?ハーレムを狙う別のオスインパラ。

 

 

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これは、夕方からナイトサファリに出かけた時の写真。月と象です。

 

ナイトサファリはフラッシュNGだし(←動物が驚いてしまうため)、あまり動物が見れないので、朝~夕方くらいがやっぱりオススメ。

 

 

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この子たちは、ディクディクという動物たち。一度ペアとなると、生涯離れることなく死ぬまで一緒に暮らします。

 

 

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そして、どちらかが死んでしまうと、もう一匹も後を追うように死んでしまうのだそう。

 

なんだか切ないですね。やっぱり、動物の世界にも愛情があるのだろうなと思いました。

 

 

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最後に、いつも私たちのヴィラに遊びにきて、くるくると幸せそうに鳴いていた・・・・モグラ??ネズミ??

 

スタッフの方にききそびれて、なんていう動物なのか分かりませんでした。どなたかお分かりでしたら、是非教えてください。

 

続き→サバンナの真ん中で人助け

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