キャセイのビジネスクラス、機材A340-300(343/34J)。ヘリンボーン配列の乗り心地や、どの席が良いかなどまとめてみます。
ヘリンボーン配列とは、魚の骨みたいに配列されたシートで、こんなふうになっています。横幅が狭そう・・・に見えますよね?もちろん、他のCクラスシートに比べれば狭いですが思ったほど狭くないです。何よりフルフラットになるので有難いです。
ただし、窓が背中部分になるので、開け閉めのために体をひねるのは大変でした。搭乗前に柔軟体操をおすすめします(←うそ)
サイドテーブルはちょっと小さめ。
アメニティは歯ブラシやジュリークのリップ、ハンドクリーム、デイケアクリーム。良い感じです。日本⇔香港、香港⇔ニュージーランド全ての路線でポーチがついてきたので、合計8個(夫の分も合わせて)もポーチが・・・・。今度からは、資源の無駄をへらすために、手を付けずに返そうと思いました。
シートはフルフラットになります。ヘリンボーン配列でとても良かったのは、離陸・着陸前でも足を伸ばしておけるところ。縦幅は、156cmの私でちょうど良いくらい。背の高い人だと足がはみ出すので、窮屈に感じるかも・・・?
シートコントロールやコンセント差し込み口は、フルフラットで寝ていても手が届き便利です。
ただ、テーブルを出したりしまったりするのに、いちいちTVスクリーンもしまわないといけません・・・わがままを言えば、ここはちょっと不便でした。
ちなみに、1-1-1となっており、左の1列、真ん中の1列はお互い向き合ってます。右の1列はパーテーションで区切られているので、右側の列の方がプライバシーがあって良さそうです。
キャセイの機内食は、中華より洋食の方が美味しく感じました。キャセイのデザートワインは本当に甘くて飲みやすくて美味しいので、絶対おすすめ!
夕飯の後にチーズやフルーツ。
ケーキも。そしてこの後、アイス→ポテトチップス→チョコレートと次々に。お腹をすかしているように見えたのか、ポテトチップスもう一袋いる?ときかれました笑
まとめ。
ヘリンボーンは隣がパーテーションで区切られているので、なかなか会話は難しいです。そのかわりプライベート、お籠り感はばっちり◎サービスも良く快適なフライトでした。キャセイはOneworldアライアンスですが、スターアライアンス系NZラウンジが利用可能で更に良かったです(2016年5月時点)